GONZO FESTA 2006 spring

4/1のイベント。
場所は九段会館、キャパは1000ぐらい?前回の3倍ですね。
人が多かったからか、会場の雰囲気も違ったかな。
前回は真性GONZO信者によるGONZOミサって感じでしたけど
今回は割と普通のイベントでした。


今回のメインはウィッチブレイドガラスの艦隊SAMURAI7ブレイブストーリーの4本。

ウィッチブレイド

OPとEDを除いた1話を丸々視聴。コレは面白かった。
肉体を変異させてのバトルや敵の変態っぽさはスピードグラファーっぽいけど
テーマ的には親子の絆が押し出されていたりして、もっと泥臭い感じかな。
全体的なクオリティは高め。主人公のCV能登も違和感無し、悪くなかったと思います。
でもEDを能登が歌うのは不安すぎる。


主人公が一児の母親なので、どちらかと言えば高めの年齢層に受けそうかな?
個人的には、こういう人間ドラマこそ脚本:小林靖子の真骨頂だと思うので
かなり楽しみな一作です。

ガラスの艦隊

コレもOPとEDを除いた1話を丸々視聴。
制作に『創聖のアクエリオン』や『ノエイン』のサテライトが関わってると聞いて
期待していたんですが……1話に関して言えば、凄い微妙。
まず1話に主人公が出てこない。それは別に構わないけれど、その代わりに視点となる
キャラ(ミシェルだっけ?)について、ほとんど掘り下げられずに進んでくので
視聴者置いてけぼりな感じ。


作画や演出の面などでも特に目を見張るような所は無し。
まぁ個人的にはアクエリオンも1話は微妙で段々面白くなってったので
コレにも一応まだ期待はしていますが。

SAMURAI7

4月から地上波放送。特筆すべきはOP&EDが変更される事でしょうか。
相川七瀬からカミセンへ変更するOPに関しては
監督も「私はSAMURAI7のOPは相川さんの『UNLIMITED』だと思っていますが〜」
みたいな事言ってました。大人の世界は色々あるみたいですね。
でも新OPも悪くないんじゃないかなぁと思ったり。

ブレイブストーリー

主人公の声が松たか子なんですが、かなり上手かった。
こういう芸能人起用のキャスティングの中ではトップクラスじゃないかな。
正直、下手な声優より上手い。
問題はウェンツ……松が上手い分、余計に気になる。
ライバルキャラで喋りまくりっぽいから、もうちょい上手い人が良かったなぁ。

その他

カットされた『BLACK CAT』の未放映15話を視聴(テレビ版の15話は本当は16話)。
内容的にはセフィリアvsシャルデン等なんですが……
コレさぁ、絶対カットすべき話じゃないだろう……
なるべく15話のネタバレを伏せて書くと。
本編のトレインvsクリード戦の直前に挿入された、セフィリアがトレインに
オリハルコンの銃弾を託すシーンは、実は15話でちゃんとした流れがあるんですよ。
この流れがあるとトレインvsクリード戦でトレインがクリードではなく
セフィリアの剣をオリハルコンの銃弾で撃つシーンの重さ、面白さが
全然変わってくると思うんですよね。勿体無い。
コレを切るぐらいなら本編に関連性の薄い16話切れば良かったのに……

まとめ。

内容的には、まぁまぁ充実してた方だと思うんですが、ちょっとグダグダしてた所も
あったかな。プレゼント抽選会とか。どうせ当らねぇし。
あと前回あったミニライブが今回は無くて残念。能登歌ってよ能登


司会ははりけ〜んずの人と斉藤桃子だったんですが、
お笑い芸人+声優って方式は面白いなぁと思った。
ただ一部ノリの良すぎな男性声優が出てきたりすると男同士で盛り上がりすぎて
斉藤桃子や他の女性声優が空気になってしまったり。
あと斉藤桃子ソルティの演技してる時も素の喋り方も変わらなくてどうかと思った。


そういえばエイプリルフールネタ無かったなぁ。なんかやってくれよなぁ。